さんたんだ歯科医院
訪問歯科診療

当院では、平成12年から訪問診療を始め、現在までの8年間でお邪魔した患者さまは 500名近くになりました。

年齢は
70歳代 と 80歳代でほぼ 8割男女別では女性のほうが多いようです。 通院困難になった原因疾患は、圧倒的に脳血管障害が多く、骨折、呼吸器疾患、脳脊髄疾患、関節炎、パーキンソン病、また加齢によるものなど様々です。

往診の要請を受けた主訴は、義歯(入れ歯)が「合わない、破損した、ないので作って!」など義歯に関するものが多く、それ以外では、むし歯(軽度〜重度)、歯周炎、修復物の脱離、粘膜疾患などがありました。

患者さまの病状、体調管理の状況によっては
“CURE” としての積極的な歯科治療は行えない場合も “CARE” は必要です。このような場合は、摂食指導や口腔清掃指導など “CARE” を主体とした訪問診療を行うことになります。もともと私たちが行う歯科医療においては、患者さまの救命という使命より、その “QOL(Quality of Life)” の向上に貢献する役割のほうが大きいと考えていますが、訪問診療においてはその傾向はさらに強いと思います。

口から物を食べられるようになることや、たとえ介護者の手を借りてでも口腔内を清潔にすることができるようになるということは、患者さまのQOLの向上に大きく役立つことなのです。

外来の診療と違うのは、訪問の際に器具・器材の準備が必要なこと、冗談のような話ですが、当初は抜歯をするのに麻酔道具を忘れ、やむなく取りに戻るということもありました。また、主治医や介護に関係する諸機関との連携も欠かせず、情報の交換・共有も大切なことになります。

自分が元気でいる間は続けていきたい仕事なので、今後も遠慮なく相談してくださいね。
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