“□呼吸”が
 歯や体に与えてしまう悪い影響
皆さんはあまりご存知ないことかもしれませんが、おロの中の「唾液」には “食べた物の消化活動を助けたり、病気を誘発する活性酸素を除去したり、お口の中の食ベカスを洗い流してむし歯予防をしたり” と、歯や体の健康を保つ上でとても重要な役割があります。

唾液“99%以上が水” でできていて、
耳の下や舌の根元あたりにある
唾液腺から “1日約1.5リットル” の量が分泌されています。
しかし、その
唾液の分泌量が減ってしまうことがあります。

その大きな要因の1つが
“□呼吸” をすることです。
本来、呼吸は鼻でするものですが、
鼻がつまっていたりすると、どうしても “口呼吸” に頼ってしまうのではないでしょうか? 
また、最近は
ロ呼吸を習慣的にしている子どもや若者が増えていて、こういったことも問題になっています。

< “口呼吸”のリスクとは? >

鼻腔
(鼻の穴の内側部分)には、外気の温度や湿度を調節して肺に酸素を送る大切な働きがあります。鼻腔で空気中のゴミを取り除き、湿度調節をして、キレイな空気を肺に送り込んでいるのです。

しかし、
口呼吸をしていると、このようなことが行われないため、空気中の細菌やウィルスは直接喉(のど)に入ってしまうのです。 
実は、
鼻は “加湿器” の役割であり、細菌やウィルスをガードする “フィルター” でもあるのです。

また、
ロ呼吸をしている人は
    ロを開けていることが多いため、
“ドライマウス(口腔乾燥症)” になって
    唾液の分泌を妨げる
ことにもなります。 
そればかりか、
いつも
ロ呼吸をしている人は
   “顎の骨が変形してしまったり、歯並びにも悪い影響を与えたり、姿勢が
   歪んだり”
することもあるのです。
    口呼吸が歪んだ姿勢を作り、この歪んだ姿勢が成長過程では顔の形まで変え
    る恐れもあるのです。

< 口呼吸がもたらす体への悪影響 >

      ●姿勢が悪くなる              ●むし歯になりやすい       
      ●喉の感染症にかかりやすくなる     ●顔の形が変わってしまう  
      ●歯ぐきの炎症が起きやすくなる     ●歯並びが悪<なってしまう

もし、
「自分はよく口呼吸をしている…」 と気づいたら、意識して口を閉じ、鼻で呼吸するようにして下さい。鼻づまりなどを引き起こす病気がある方は、お早めに治療をして治して下さいね。




【クイズの答え:C】
卑弥呼が食べていた1食分のメニューを、神奈川歯科大学が再現して学生に食べてもらったところ、1食食べ終わるまでに要した時間は
“51分” 、 “3,990回” も噛まなければならなかったそうです。 ちなみに、平安時代のメニューでは1,336回、鎌倉時代では2,654回、江戸時代後期では1,012回でした。


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