“むし歯”のできやすい
      場所があるって本当?

「毎日しっかり歯みがきしているのに、むし歯になってしまう…」 
このように思われたことのある方は多いのではないでしょうか? 
では、
歯みがきはちゃんとしているのに、なぜ “むし歯”になってしまうのでしょう?

実はお口の中には
“むし歯になりやすい場所” があるのです。
例えば、
歯ブラシが届きにくく磨きにくい場所には、歯垢(プラーク)が貯まりやすいため、むし歯になりやすいと言われています。 また、唾液が行き届きにくい場所だったり、加齢やストレスが原因で唾液の分泌量が減ってしまった場合でも、むし歯になりやすくなってしまいます。

それでは、むし歯になりやすい場所を具体的にご紹介させていただきます。

< “むし歯” のできやすい場所 >
『奥歯の溝』
奥歯の噛み合う面には深い溝があります。この溝には歯垢(プラーク)が
貯まりやすい上、歯ブラシも溝深くまで入り込めないため、ここはむし歯の
できやすい場所になってしまいます。

『歯と歯の間』
歯と歯の間は歯ブラシが入り込みにくいため、意識して磨いても歯垢
(プラーク)が貯まりやすくなってしまいます。歯と歯の間は見えにくい
場所なので、むし歯ができても見つけにくく、見逃しやすい所でもあります。

『上の一番奥の歯の外側』
ここも歯ブラシが届きにくく、磨きにくいため、歯垢(プラーク)が貯まり
やすい場所になってしまいます。 この場所を磨く時に大きな□を開けて
磨こうとすると、頬の内側が邪魔になって歯ブラシが入りにくくなってしま
います。
なので、この部分を磨く時はロを閉じ気味にして、歯ブラシが奥の方まで
しっかり届くようにして磨きましょう。

『上の前歯』
上顎の前歯は唾液の流れを受けにくい所にあるので、むし歯になりやすい
場所になります。
また、乳歯は永久歯に比べて歯がやわらかくて薄いため、むし歯になりや
すいのです。 乳歯がし歯に侵されると進行が早いですから、大人の方は
しっかりチェックしてあげて下さいね。


むし歯は
“歯と歯の間” や “奥歯” など、磨きにくい所・見つけにくい所にできて進行していきます
ですから
“その日の汚れはその日のうちに” を心がけて、
歯ブラシが届きにくい所は
“デンタルフロス” や “歯間ブラシ” を活用してしっかり歯垢(プラーク)を落とすようにしましょう。

また、
歯みがきがまだ上手にできないお子様には、大人がしっかりフォローしてあげて下さい。
乳歯はまだやわらかいため、むし歯になりやすいのです。 また、生えたての永久歯もむし歯になりやすいので注意して下さいね。

「歯が痛い…」と思った時には、すでにむし歯はかなり進行してしまっている場合がほとんどです。ですから、年に数回は「歯の定期検診」を受け、お口のメンテナンスを行うようにしましよう。

 

 

 

 

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【クイズの答え:B】
  
健康な成人男性を対象に、歯をかみしめた時に奥歯にかかる力を測定した研究によると、人によって多少の違いはあるものの、平均すると “約60kg” という結果になったそうです。噛む力って人間の体重と同じくらいあるんですね。


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