歯の衛生週間が今年から
  『歯と□の健康週間』
           に変わります


毎年6月4日〜10日
までの間、厚生労働省・文部科学省・日本歯科医師会の共同で 「歯の衛生週間」 が全国で展開されていますが、実は55年もの長い間親しまれてきたこの名称が、今年から 『歯と□の健康週間』 へと変わります。

これまでの 「歯の衛生週間」 では、国民の皆さんに 「歯の衛生に関する正しい知識を知ってもらうこと」「歯の病気の予防・早期発見・早期治療を行って、健康の保持や増進に役立てていただくこと」が目的でしたが、今回の名称変更で、これからは
歯だけでなく、“歯を含めたお□全体への意識を高めていただくこと”がねらいとなりました。


歯・お□の病気といえば、「むし歯」「歯周病」を思い浮かべる方が多いと思いますが、これら病気で起こる最終的な結果は“歯の喪失”です。
歯を失ってしまうと噛むための機能が落ちてしまって、
柔らかいものしか食べられなくなったり、栄養の偏りによる生活習慣病を招いたり、食欲が落ちて栄養不足を招くことも考えられています。そして、栄養が不足した状態が長く続くと、筋力の低下や運動機能の低下などを招いて、身体能力を壊す原因にもなってしまいます。

また、お□に潜む
「歯周病菌」 は、歯の周りだけに炎症を起こすわけではありません。 
例えば、唾液に歯周病菌が混ざり肺に運ばれると、
“誤嚥性肺炎”になったり、“動脈硬化”を引き起こすこともあるのです。


今年から
「歯と□の健康週間」に名称変更されたのを機に、体の健康ととても関係が深い“歯やお口の健康”について、今一度考えてみてはいかがでしょうか。


< 「歯の衛生週間」名前の移り変わり >

歯の衛生週間は、今から85年前(昭和3年)に日本歯科医師会が始めたものです。
当初は
「むし歯予防デー」という名称でしたが、その後「護歯日」「健民運動ムシ歯予防運動」へと名称が変わっていきます。その後、太平洋戦争で一時中止されましたが、昭和24年から再開。そして、昭和33年から昨年まで「歯の衛生週間」という名称で展開されていました。その「歯の衛生週間」が今年から、『歯と□の健康週間』へと名称変更されます。


        名称の移り変わり一覧

昭和3〜13年 むし歯予防デー
昭和14年〜16年 護歯日
昭和17年 健民運動ムシ歯予防運動
昭和18〜23年 太平洋戦争のため全国統一した運動は中止
昭和24〜26年 口腔衛生週間
昭和27〜30年 口腔衛生強調運動
昭和31〜32年 口腔衛生週間
昭和33〜平成24年 歯の衛生週間
平成25年〜 歯と口の健康週間


平成25年歯と口の健康週間ポスター 詳しくは 日本歯科医師会サイト


歴代ポスター
詳しくは 日本歯科医師会サイトへ

平成10年
平成11年平成12年平成13年平成14年平成15年平成16年平成17年平成18年平成19年平成20年平成21年平成22年平成23年平成24年

詳しくは 日本歯科医師会サイトへ

【クイズの答え:A】

□の中で横向きになってしまいこまれているのです。
毒蛇は獲物をくわえると牙から毒を出して獲物を仕留めます。この毒牙も歯の一種で、普段は□の中で横向きになってしまいこまれており、大きく口を問けた時に起き上がるような仕組みになっています。

 

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