“歯周病”と“骨粗しょう症”の
            意外な関係性
中高年女性に多く見られ、80代女性の半数以上がかかっている『骨粗しょう症』

骨粗しょう症になるとくしゃみや寝返りをしただけで骨折することもあり、日常生活でもかなり不安要素になってしまいます。 
実はある謁査によると
“骨粗しよう症患者の多くが歯周病にかかっている” というデータも出されています。

   
【歯周病とは?】
     歯を支える歯ぐきや骨などの組織に、
炎症などの症状が起こる病気です。
     歯周病が悪化すると、歯を支える組織が壊れ、歯を失う原因になります。

   
【骨粗しょう症とは?】
     
骨密度の低下によって、骨がスカスカになる病気です。
     骨粗しょう症になると、容易に骨折しやすくなるため、特に高齢者の
     場合は、寝たきりにつながる原因となります。



<歯周病患者の多くは骨粗しょう症に>
   愛知学院大学短期大学部で
「残っている歯の数」 と 「骨密度」 の関係性を調べた
   ところ、その結果、
正常な骨密度の人の90%以上は歯が20本以上残っていましたが、
   骨密度が低い人の70%は20本未満でした。
   また、
「歯周病の進行度」「「骨粗しょう症」との関係性では、歯周病が進行している
   ほど、骨粗しょう症の疑いが強い
と診断される人が多かったそうです。
   この結果から
『歯周病と骨粗しょう症の関係性はとても強かったため、歯周病
   を治療することが骨粗しょう症の治療にもつながる』
と考えられています。

<歯周病と骨粗しょう症を予防するには?>
   歯周病・骨粗しょう症予防として、私たちが日頃からできることを最後にご紹介させて
   いただきます。

     @カルシウムをしっかり摂る
        カルシウムは不足しがちな栄養素なので、いろいろ
        な食材から工夫して摂るようにしましょう。
       [カルシウムを多く含む主な食品]
        ・牛乳 ・乳製品(ヨーグルトやチーズなど)
        ・小魚 ・大豆製品 ・緑黄色野菜など

      Aイソフラボンを摂る

        イソフラボンを摂ることも骨粗しょう症予防に効果
        的です。
       [イソフラボンを多く含む主な食品]
        ・納豆 ・豆腐 ・味噌 ・しょうゆ
        ・豆乳 ・きなこ ・油揚げ ・厚揚げなど


     Bよく噛んで食べる
        噛めば噛むほど唾液が分泌され、口の中の細菌を
        洗い流してくれるため、歯周病予防に有効です。

      C禁煙
        たばこを吸う人は歯周病になるリスクが高くなります。
        禁煙は歯周病予防にも、骨粗しょう症予防にも効果的
        です。

     D歯のクリーニングを受ける
        毎日歯みがきをしていても、しっかり汚れが落ちていな
        いこともあります。そして、その磨き残しが歯周病につな
        がることも。そこで、歯科医院で行っている歯のクリーニ
        ングも定期的に受けるようにしましょう。


※歯周病と骨粗しょう症対策を確実にしていれば、
            健康で充実した老後生活にもつながることでしょう!
















【クイズの答え:@ イチジク】
   イチジクのような粘着性の高い食べ物は、食べると歯の表面にくっつきやすく、
   特にむし歯になりやすいと言えます。イチジクはリンゴと比べると
   “166倍もむし歯になりやすい”という数値が出されています。



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