むし歯予防には唾液が重要!
 「pH(ペーハー)コントロール」

皆さんはお口の中の“pH(ペーハー)”って意識したことありますか?


この
『pH』 とは 「酸性 」と 「アルカリ性」 を示す指数のことです。
口の中が酸性に傾くとむし歯になりやくなり、アルカリ性に傾くとなりにくくなります。
実は、この作用を利用してむし歯を予防する
「pHコントロール」という考え方があるのです。そこで今回は、この
「PHコントロール」についてお話をさせていただきたいと思います。

  <なぜ酸性だとむし歯になる?>

   なぜお口の中が酸性に傾くとむし歯になるのでしょうか?
   それは、
酸性になると歯の表面にあるエナメル質が溶けだしてしまうからです。
   これを
「脱灰」といい、これが続くとやがて歯に穴があいてむし歯になってしまい
   ます。
   しかし、
唾液が分泌されると、お口の中を中性に中和して、脱灰で溶け出した歯
   の修復
を行ってくれます。これを「再石灰化」といいます。


  <ロの中のpHは飲食で変化します>

   実は私たちの歯は、
飲食をするたびに「酸性」の状態と、「中性」の状態を繰り返し
   ています。
   つまり、
ダラダラ長時間食べ続けていたり、しょっちゅう間食をしたりしていると、お口
   の中が常に酸性状態になるため、
むし歯になるリスクが高まってしまうのです。


  <pHを上手にコーントロールするには?>
   
   むし歯にならないために次のようなことに気をつけ、お口の中のpHをコントロール
   してみましょう。

     
●間食をできるだけ控える●
     歯の修復時間をできるだけ長くするには、
何も飲食しない時間を作ること
     です。したがって、間食の回数を減らしたり、食事と一緒におやつを食ぺ
     たりしましょう。

     
●唾液の分泌量を増やす●
     pHコントロールには、
唾液の質と量がとても重要です。サラサラした良い
     唾液をしっかり出すためには、
食事はひと口30回を目標にしっかり噛んで
     食べましょう。また、唾液を増やすためには、しっかり
水分補給することも
     大切です(水分補給には水がおすすめです)。 _

     
●口の中を清潔にする●
     食後の
食べカスは、歯だけではなく“舌”や“歯と頬の間”にも残っています。
     食ぺカスが口の中に残っていると、pHが中性に戻るまで時間がかかるため、
     
食後はすみやかに口の中全体を清潔にしましょう。
     舌の汚れは専用ブラシがなくても、上あごに舌をこすりつけるようにすると汚れ
     が落ちますし、口の中の食べカスはブクブクうがいでもある程度除去できます。


※間食を減らすことはむし歯予防だけでなく、健康面にも良い影響があります。
新年を機に、ご自身の食習慣を一度見直してみてはいかがでしょうか?













脱灰と再石灰化



【クイズの答え:C(愛の歯)】
韓国では親知らずのことを、恋を知る年頃になると生えて<ることから
「愛の歯」と呼んでいます。
ちなみに、
アメリカでは「知恵の歯」と呼ばれ、物事の分別がついた頃に生えてくることからこう
呼ばれているそうです。

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