9月1日は「防災の日」災害時のお口のケアについて
近年、地震や豪雨、土砂災害、火山の噴火など、大規模な自然災害が増えています。
このような災害は、いつ自分の身に降りかかるかわかりませんので、
日頃から防災用品を準備しておきたいものです。
ところで、皆さんはその中に
歯プラシなどの“お口のケア用品”は入れていますか?
避難生活などで水が不足すると、歯みがきもなかなか普段のようにはできません。

そこで今回は、
防災用品として準備しておきたいお口のケア用品や避難先での歯のみがき方についてお話をさせていただきます。


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歯みがきができないと体にも悪影響が・・・◆◆◆◆◆◆

   もし
避難生活で歯みがきができないとどうなってしまうのでしょう?
   「数日くらい、歯をみがかなくても大丈夫」と思われるかもしれませ
   んが、
高齢者や子供は病気のきっかけになる場合もあります。
   その代表的なものが
「誤嚥性肺炎」で、口の中が不衛生になると
   かかりやすくなると言われています。
   また、
集団生活ではインフルエンザなどの感染症にかかり
   やすくなりますが、
口の中を清潔に保つことは感染症予防にも
   つながります。
   
ストレスから免疫が低下しがちな避難生活では、きちんとした
   お口のケアがとても重要
になります。

     
【備えておきたいケア用品】
     @歯プラシ・・・1人1本ずつ用意しましょう
     A液体歯みがき・・・量の目安は2人で 500ml程度の
                   ものを1本(1回10mlで約10日)


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災害時の歯のみがき方◆◆◆◆◆◆

   では、避難先での歯のみがき方を具体的にご紹介します。

   
【ケース1】歯ブラシがないときは?
   もし歯ブラシがない時は、
少量の水分を口に含みブクプクうがい
   して口の中の食べ力スを洗い流しましょう。
   また、指先にハン力チやティッシュを巻いて、
歯の表面のよごれを
   ぬぐい取るだけ
でもスッキリします。

   
【ケース2】水が少ない時は?
   
災害時は飲み水を優先するため、歯をみがくための水を確保できない
   場合もあります。
   そのような時は、
すすぐ必要のない「液体歯みがき」が便利です。
   10ml程度を口全体に行き渡らせたら、歯プラシでブラッシングしましょう。
   また、
うがい薬や洗口液でロの中をすすぐのも有効です。


※3月、6月、9月、12月の各1日は「防災用品の点検の日」だそうです。
 中身や置き場所、非常食や飲料水なビの賞味期限が切れていないか
 チェックしておきましょう!


















【クイズの答え:@ ゲーテの穴】
ゲーテとは、かの有名な
ドイツの詩人です。彼は文学だけでなく自然科学にも長けていて、切歯窩がある切歯骨を発見したことでも知られています。この切歯骨が人間にあることが分かったことで、「人間は哺乳類である」ことが明らかになり、人間の進化史上重要な発見になったそうです。

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