チョコはだめ? むし歯の基礎知識
2月14日はバレンタインデーですね。
近年は
女性同士でチョコを交換したり、自分へのご褒美として高級チョコを買い求めたりする女性も増えているそうです。

ただ、甘くておいしいチョコですが
「食べるとむし歯になる」といったイメージ]はありませんか?
では、
なぜチョコを食べるとむし歯になるのでしょう?
そこで今回は、
むし歯ができる原因や予防法についてお話させていただきます。

<むし歯ができる原因>
むし歯ができるのは、
「むし歯菌」「糖質」「歯の質」の3つの要素が関係しています。この3つが重なり合って時間が経過すると、少しずつ歯の表面が溶けてむし歯になってしまいます。
では、
3つの要素を一つずつみていきましょう。

   【1.むし歯菌】
     むし歯菌は正式にはミュータンス菌といい、約1μm(1,000分の1mm)の大きさの
     菌です。この菌が
「食べ物の中の糖質」をエサにネバネバした糊(のり)状となり、
     歯の表面にくっ付いて強い酸を出します。
     この強い酸が歯の成分であるカルシウムやリンを奪い、歯をもろくしてむし歯を発生
     させます。

      《予防法》
        むし歯菌の除去は歯みがきが基本です。
正しいブラッシングでむし歯菌を
        除去しましょう。
        また、
歯と歯の間はデンタルフロスなどの補助的清掃具を使って汚れを
        除去しましょう。

   【2.糖質】
     前述にもあるように、
糖質がむし歯の原因になります。しかし、ひとくちに糖質と言っ
     ても、むし歯になりやすいものと、なりにくいものがあります。
     むし歯になりやすい糖質の代表が
「砂糖」で、なりにくいのは「キシリトール」「合成
     甘味料」「希少糖」
などです。

      《予防法》

        砂糖を含んだ甘いものがどうしても食べたい時は、
食後すぐにデザートと
        して
いただくようにしましょう。
        お口の中は普段“中性”に保たれていますが、間食を頻繁にとっていると
        “常に酸性”に傾き、むし歯のできやすい状態になってしまいます。

   【3.歯の質】
     歯の質によっても違いが生まれます。特に、
乳歯や生えたばかりの永久歯は、歯の
     表面の「エナメル質」がまだしっかり成熟していないため、
酸に対する抵抗力が弱く
     むし歯になりやすい状態にあります。
     
     《予防法》
        
歯のエナメル質を強化しましょう。エナメル質は酸性の強い食べ物や
        飲み物を摂ったり、力強くブラッシングすることで薄くなってしまいます。
        また、エナメル質強化に役立つ
フッ素を歯科医院で塗布したり、フッ素
        配合の歯みがき粉
を使用するのも有効です。


※どんなに気遣ってもむし歯菌を完璧に防ぐことはできませんので、早期発見・早期治療のため、定期的に「歯科検診」を受けましょう。


















【クイズの答え:C千葉県】
一昨年(2014年)の統計によると、1人当たりの歯ブラシ購入数が最も多い都道府県は千葉県でした。1年間の歯ブラシ購入数の全国平均が5.1本に対し、千葉県民は8.2本だったそうです。ちなみに、歯の汚れをしっかり落とすためには、歯ブラシは1ヶ月に1度交換するのがおススメです。

>> 歯のはなしに戻る  >> トップページに戻る
Copyright(C)2006. SANTANDA DENTAL CLINIC All Right Reserved.