衰えていませんか? “飲み込む力”を鍛える方法
食事をしていて
   「むせることが増えた」
   「食べ物が飲み込みづらくなった…」

と感じることはありませんか?
それはもしかすると、
飲み込む力が衰えてきたサインかもしれません。
飲食物が誤って気管に入ってしまうと、「肺炎」のような病気を引き起こす場合もあります。

≪飲み込む力が低下するとどうなる?≫

   通常、
飲食物が口の中に入ると、気管に入り込まないように「喉頭蓋」と呼ばれる喉(のど)
   のフタが
反射的に閉じるようになっています。
   しかし、
この機能が衰えてくると、飲食物が誤って気管に入り込みやすくなります。
   すると、飲食物と一緒に
細菌も気管や肺に入り込んでしまい、肺炎を引き起こしてしまい
   ます。
   こういった肺炎のことを
「誤嚥(ごえん)性肺炎」と呼びますが、特に高齢者は命を
   落とすこともあるため、注意が必要です。


≪飲み込む力をチェックしてみましょう≫

   次に、飲み込む力が衰えていないか
2つのテストでチェックしてみましょう。

   
【1.飲み込みテスト】
     口の中に何も入っていない状態で、ツバをゴクリと飲み込みます。
     
30秒間で何回飲み込むことができますか?
     
2回以下の方は、飲み込むことが正しくできていない可能性が高いでしょう。

   【2.喉ぼとけテスト】
     
喉ぼとけの上に人差し指を横にして当てます。その状態でツバを飲み込ん
     でみましょう。
     ツバを飲み込んだ時、当てている
人差し指の上に喉ぼとけが乗りますか? 
     もし乗らない場合は、飲み込む力が低下している可能性があります。

≪飲み込む力をアップさせるコツ≫

   
喉頭蓋を閉めるのは、舌の動きが活躍しますが、舌の動きは脳によってコントロール
   されています。
   つまり、飲み込む力をアップさせるには、
舌と脳の両方の機能を衰えさせないことが
   重要です。
   具体的には、次のような方法を試してみましょう。
  

    
【1.歯ブラシマッサージ】
     
歯と歯ぐきの境目、頬(ほお)の内側、舌などを、歯ブラシでやさしく
     マッサージします。
     
口の中には脳につながる神経が多いため、適度な刺激を与えると
     脳の活性化につながります。

   【2.おでこの押し合い体操】
     
あごを引いた状態で、おでこに片手を当て“手は前の方、頭は手の方”
     に力を加えて押し合うようにします。
     
“1秒押し合ったら力を抜く”これを5回。次に“5秒押し合う”を1回行い
     ましょう。
     あごの下の筋肉が硬くなっていれば、正しく鍛えられています。
     これを
食事の前に3セットやってみましょう。


※食べ物をしっかり飲み込むためには、唾液の分泌を促すことも大事です。
 また、しっかり噛めるように「噛み合わせのチェック」や「入れ歯の不具合の対処」
 もしておきましょう。




















【クイズの答え:A 奥歯
一番寿命が短い歯は、男女ともに「奥歯」です。
詳しく説明すると、「第2大臼歯」になります。ちなみに、最も寿命の長い歯は男女ともに「犬歯」です。

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