食べ物で歯が溶けることも…「酸蝕歯」をご存知ですか?
3月4日は「3」「4」の語呂合わせから「酸蝕歯の日」になります。
あまり聞きなれない言葉かと思いますが、これを機にご自身の歯をチェックしてみましょう。

<酸蝕歯とは>
酸蝕歯とは、
食べ物の酸によって歯のミネラル分が溶け出して、軟らかくなったエナメル質がすり減っていく状態のことです。
初期段階では歯が白く濁る程度ですが、進行すると歯が薄くなって透き通ります、さらに進行すると、エナメル質が薄くなって象牙質が露出してしまいます。初期段階では、歯みがきや食習慣の改善で進行を止められますが、重症になると歯を抜かなければいけない場合もあります。

   ★酸蝕歯はこのように進行する★
    初期段階  ⇒  第二段階  ⇒  第3段階
    白く濁る      透き通る      欠けて象牙質が出る


<酸蝕歯の危険度チェックリスト>

次の項目の中で、当てはまるものが多かった人は酸蝕歯の危険性が高くなります。

   
果物をよく食べる
   
健康のため、酢を飲んだり料理に使っている
   
ワインが好きでよく飲む
   
スポーツドリンクを飲む習慣がある
   
最近、歯の黄ばみが気になっている
   
歯の表面がピカピカにみがいたように見える
   
前歯の端が欠けたり、先がギザギザしている
   
歯の先端が薄く透き通って見える
   
唾液の量が少なかったり、口の中が乾燥する
   
歯がしみる知覚過敏の症状がある
   
歯ブラシは硬めを使い、力を入れてみがいている


<酸蝕歯の予防法>
一度酸蝕歯になってしまうと元には戻りませんので、次のようなことに気をつけて生活しましょう。

   【飲み物】
     コーラやスポーツドリンクなど、酸性度の強い飲み物をゆっくり時間を
     かけて飲むことはやめましょう。こういった飲み物は、ストローを使って
     歯に触れないように飲むのも有効です。

    【歯みがき】
     硬い毛の歯ブラシは使わないようにしましょう。
     また、フッ素入りの歯みがき粉を使って優しくみがくのも良いでしょう。

    【食習慣】
     梅ぼしや酢の物のようなすっぱいものは食べ過ぎないようにしましょう。

    【定期検診】
     初期の段階では気づきにくいため、定期的に歯科検診を受けてチェック
     しましょう。


※健康のためと思い摂っているいる「酢」や「果物」が、実は歯にダメージを与えている場合もあります。
食習慣を一度見直して、酸蝕歯の予防に努めてみてはいかがでしょうか?













エナメルが欠けて、
象牙質が露出!!










【クイズの答え:C 550回】
1枚のガムを味が無くなるまで食べるには、約550回噛む必要があると言われています。ガムを噛むときは、「キシリトール入りガム」のようなむし歯にならない甘味料を使ったものを選びましょう。

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