歯がグラグラする!?歯が揺れる「歯の動揺」について
「歯の動揺」とは、歯がグラグラと動くことを言います。少しぐらい歯が動くのは生理的な現象で問題ありませんが、揺れが大きくなってきた場合は注意が必要です。
そこで今回は、歯の動揺やその原因などについてお話しします。

<歯の動揺度>

歯の揺れの大きさ
のことを動揺度と言い、動く大きさによって0度〜3度に分類されます。
 
「0度」は正常の範囲内ですが、
 1度〜3度へあがるにつれ状態が悪化していくことになるため注意が必要ですまた、
 それぞれの動揺の特徴ですが、まず
 
「1度」では前歯は前後に、奥歯は左右にと、歯のない方向にだけ動揺します。しかし、
 
「2度」になると歯が並ぶ方向にも横揺れするようになり、
 
「3度」になると加えて上下にも動くようになります。

 ★動揺度★
             動きの大きさ
   0度   :     0.2mm以内
   1度   :     0.2mm〜1mm
   2度   :     1mm〜2mm
   3度   :     2mm以上


<動揺する原因>

   
【歯周病】
   「歯が揺れる=
歯周病?」と心配になるかもしれませんが、歯周病になると
   動揺は2度〜3度に進行した状態
となります。
   ただし、ここに至るまでには
歯ぐきの腫れや出血の症状が出ますので、その
   段階で治療を開始すれば大丈夫です。
   しかし、
動揺が3度になると歯を支えている組織自体が破壊されている可能
   性があるため、抜歯する確率は高まります。
   
歯ぐきの不調を感じたら、放置せずに受診しましょう。

   
【噛みグセ】
   あまり知られていない原因の一つに、
噛みグセがあります。
   皆さんは
固い食べ物を食べる時、ついつい同じ場所で噛んでしまっていませ
   んか? このように使いやすい歯があると、
その歯にだけ負担がかかりやすく
   なり、動揺を引き起こす原因となってしまうのです。
   こういった場合、
噛み合わせを調整することで解消する場合があります。

   
【歯ぎしり】
   歯ぎしり
は自分が思っている以上に力がかかっていて、毎日繰り返されること
   によって、
歯には相当な負担となります。
   動揺だけでなく、
歯がすり減ったり、欠けたり、割れたりする可能性もあります。
   気になる方は、
就寝時に歯ぎしりを予防するマウスピースを使用してみましょう。

   
【かぶせ物の劣化】
   歯の治療で入れた
かぶせ物が劣化して動揺することもあります。
   中には、
かぶせ物の内部でむし歯が再発してグラつくことも。
   
歯の様子がおかしいと感じた時は早めに受診しましょう。



※歯の根の先に膿がたまる「歯根嚢胞(しこんのうほう)」、歯の根が折れる「歯根破折」でも歯が動揺する場合があります。一般的に歯の動揺は自然には治りませんので、そのまま放置せず受診しましょう。











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