鏡を見るたび気になる露出した歯の根本。
「歯ぐきが下がってきた」
「歯の根本が露出して冷たいものがしみる」
「矯正後に歯ぐきが下がって見た目が気になる」
しみる不快感〝知覚過敏”だけでなく、審美性の低下や〝根面う蝕（根本のむし歯）”の不安もつきまといます。
このようなお悩みは「根面被覆術」で改善できる可能性があります。
さんたんだ歯科医院では、露出した根面の原因評価から治療まで一貫対応しています。
◆◆◆ 露出した歯の根本の主な原因◆◆◆
▷オーバーブラッシング （強すぎるブラッシング圧・硬すぎる毛先）
▷矯正後の歯肉退縮（歯の移動に伴う歯肉の薄さ）
▷薄い歯肉（薄いバイオタイプ）、歯の傾き・位置異常 など
▷歯周病や加齢による歯肉退縮
▷噛み合わせや食いしばりによる負担
これらは知覚過敏や審美性の低下、さらに〝露出した根面のむし歯（根面う蝕）”を招きます。
◆◆◆ 根面被覆術とは◆◆◆
※画像をクリックすると拡大表示されます 歯肉を移動・再建して露出した根面を覆う歯周形成外科治療のひとつです。
薄くなった歯ぐきを厚くし、見た目と機能を回復します。
術前には≪歯ブラシの練習（ブラッシング圧・毛先・動かし方の練習）≫を行い、再発予防までサポートします。
【治療の流れ（例）】
１，診査診断（原因分析／退縮分類）
２．歯周基本治療・ブラッシング指導
３．根面被覆術（局所麻酔・日帰り）
４．創部保護・経過観察
５．再発予防のメンテナンス
◆◆◆矯正後の歯肉退縮にも◆◆◆
矯正治療後に前歯の歯肉が下がり、審美性が低下するご相談が非常に多くなっております。
そのような場合にも根面被覆術を行うと、「見た目の改善」だけでなく「歯肉退縮再発の予防」が期待できます。
◆◆◆治療することのメリット◆◆◆
〇知覚過敏の軽減で冷温痛が和らぐ
〇露出根面のむし歯リスク低下
〇見た目の改善で笑顔に自信
〇歯肉を厚くして再退縮を予防
〇歯磨きがしやすくなり清掃性が向上
〇矯正後の審美性の回復
〇長期的な歯の寿命延伸につながる
◆◆◆よくある質問◆◆◆
＜Q１＞痛みや腫れはどうですか？
＜Ａ＞ 個人差はありますが、「局所麻酔」での「日帰り手術」です。
痛みは処方薬でコントロール可能なことが多いです。
＜Q２＞保険適用は？
＜Ａ＞ 審美・形成外科的要素が強く、自費治療での診療を行っています。
現在の症状と目的を踏まえて治療の方針や費用をご説明いたします。
※露出した歯の根本にお困り際は、お気軽にご相談ください。
原因から生活習慣まで丁寧に寄り添い、あなたに合った治療法をご提案します。