５月、五月晴れの日曜日、新幹線で博多へ行ってきました。
今回は妻の用事に合わせて、叔母に合うことが目的だったので、特に観光はありません。
叔母は祖母の末の妹の大叔母、その娘にあたるので従叔母（いとこおば）ということになります。三反田家は鹿児島の長島という島にルーツがあり、大叔母はそこから博多に嫁いだということでした。学生の頃は旅行で近くを通るときには、必ず立ち寄ってかわいがってもらっていました。そんな大叔母が亡くなったのがもう９年前。現在６４年続く「饅頭店平間」の創業者でもあります。昔ながらの“あんころ餅”のイメージでしたが、現在では孫が跡を継ぎ、おはぎ、さくら餅、いちご大福なども作っていて大好評のようです。
今回はその現店主の妹、自分にとっては“はとこ（ふたいとこ、またいとこ）”と叔母とで食事に行くことができました。お店、自宅はメイン通りの渡辺通りからほど近い場所、５分歩くと大通り。１階にレクサスのある「ホテルモントレ福岡」のイタリアンレストラン、落ち着いた雰囲気で、デザートまでしっかりおいしくいただけるお店でランチを堪能しました。
食事後、妻は目的の所用へ。自分は叔母と散歩の後、天神をブラっとしようと思ったのですが、広すぎて結局スポーツ・アウトドアのショップが入ったゼビウスのビルを徘徊していました。
広島に戻る前に、何か博多でおいしいものを食べようかとも考えたのですが、空腹感はあまりなく博多駅を歩きながら見つけた、前々から食べたいと思っていた“博多めんたい重”をテイクアウトして自宅に戻りました。もちろん、食後にはお土産に持たせていただいた饅頭をいただいて、久しぶりの叔母との触れ合いを振り返って、甘い夜を過ごすことができました。今度は広島にもぜひ！と思っています。