地元の方なら知らない人はいないであろう「えの宮」。
実はとても由緒正しい、格式高い神社だということをご存知ですか?
古事記、日本書紀由来の地で、1000年以上も前の“延喜式(当時の法律書)”によると廿日市市の速谷神社、厳島神社とともに、安芸の国の明神大社の一つとして記されています。
全国に知られる別格の神社、ご利益の効果も高く、屈指のパワースポットと言われています。
「なぜ二つの呼び方があるのか?」「初代神武天皇との関係は?」など、詳しいことはここには書ききれないので、ホームページ等ご覧いただいて、ご自身でひも解いてみてください。
境内は70段少々の階段で上下に分かれていて、上の境内には「拝殿」「本殿」「宝蔵」「神楽殿」があり、主にお参りはこちらで。「宝蔵」には江戸時代の木造の御神輿があると聞いています。
さい銭箱の横に売られているお守りの「八咫烏(やたがらす)」「金鵄(きんし)」などは神武天皇ゆかりのものということです。
下の境内には「社務所」「貴船神社」があり、敷地内の広場には子どもたちが遊べる公園もあり、日中には近所の保育園の児童たちが遊具で楽しそうに遊んでいることもあります。
また、神主の飯田さんは私の中学時代の同級生でもあり、神事には何かとお世話になっています。
私は参加できませんでしたが、今年の春には「伊勢神宮参り」のツアーが還暦同級生で企画され、普段は拝めないようなところまで入れたとか…いつかはお参りに行ってみたいところです。
ザックリとしかご紹介できませんが、地元の神社、しかも格式高いパワースポットでもあるので、大切な場所として多くの方に知ってもらえるといいですね。(院長)