安芸郡府中町本町にある歯科医院 さんたんだ歯科医院

むし歯・歯周病・顎関節症のリスクを高める? スマートフォンの使い過ぎは“お口の健康”に悪影響!?

スマートフォン(以下、スマホ)は、今や生活に欠かせないモノですが、使い過ぎによる健康被害には注意が必要です。
健康被害は、視力の低下、脳の疲労、ストレートネックなどさまざまですが、実はお口の健康にも悪い影響が現れてしまいます。
  

そこで今回は、スマホの使い過ぎとお口の健康に関する話題をご紹介させていただきます。

 

★★★ スマホの使い過ぎによるお口への影響は? ★★★

 長時間スマホを使うことで生じるお口への影響には、主に次のようなものがあります。

  【①むし歯・歯周病のリスクが高まる】 
   
   スマホを使っている間は、基本「無言」のことが多いと思います。
   無言で会話をしない時間は口が動かないため、唾液の分泌量が減っ
   てしまいます。
   また、スマホの画面をのぞき込むような姿勢は、あごが圧迫される
   ため、これも唾液の分泌を妨げることにつながります。
   唾液にはお口の殺菌作用や自浄作用があるため、分泌量が減ると、
   口臭が強くなったり、むし歯や歯周病のリスクが高まる原因にもな
   ってしまいます。

  【②噛む・飲み込む力の低下】  
    
   「スマホを使っている間は会話をしないことが多い」と先にも言いま
   したが、これはお口周りや舌の筋力の低下にもつながっていきます。
   つまり、食べ物を噛む、飲み込むといった健康の要ともいえる動作に
   も悪影響が出てしまいます。
   また、スマホの使い過ぎで顔の筋力が使われないと、口角が下が
   り、顔がたるんだり、首のシワが増える「スマホ顔」になりやすいと
   いった指摘もありますから、健康だけでなく美容面にも影響が及んで
   しまいます。

  【③歯や歯ぐき、あごへの負担が増す】  
   
   近年増えているのが、口を開ける時に“カクン”と音が鳴ったり、口を
   大きく開けられないといった、顎関節症の患者さんです。
   スマホに集中しすぎて、うつむき姿勢になっていると、無意識のうち
   に上下の歯を“グッ”と噛みしめてしまうことが多くなってしまいます。
   強い噛みしめではないものの、これはあご周りの筋肉や関節、歯、歯
   ぐきにとってはとても負担が大きい行為ですから、注意が必要です。

 

★★★ スマホを使う時に注意することは? ★★★

 健康リスクを考えてスマホの使用時間を短くするほか、使用時には次のようなことに注意しましょう。

  【①休憩して筋肉をほぐす】  
   
   スマホは20~30分使用したら、スマホを置いてお口周りの筋肉、
   首、肩をほぐしましょう。
   ついつい長くなってしまう方は20~30分毎にアラームを鳴らすの
   も◎。

  【②スマホは目線の高さで】
    ※クリックすると拡大
   スマホを使う時は、のぞき込むような姿勢ではなく、目に近い高さで
   使用するのがおすすめです。
   腕が疲れないように、片方の手で支えると良いでしょう。