『ちょっと人に教えたくなる“お口の中の不思議な話”』
このコーナーでは、“口”に係る「ちょっとした豆知識」を紹介します。

★「歯ブラシで歯をみがく習慣は“お釈迦様”がルーツ?」★

「歯ブラシで歯をみがく」
といった習慣は、日本人には当たり前に定着しているものですが、これはそもそも
お釈迦様が作った習慣だというのはご存知でしたか?

その昔、弟子の口臭が気になったお釈迦様は、心身を清めることも修業のひとつだ
として、弟子たちに木の枝<歯木(しもく)>で歯をみがくことを教えました。そ
して、この習慣はやがて仏教とともに日本にも伝来します。
まずは僧侶の間で広まっていき、歯木は僧侶が持つ仏具のひとつとなりました。
その後、公家や庶民にも徐々に広まっていきます。
それまでは歯を指でみがいていた日本人も、少しずつですが歯木を使ってみがくよ
うになっていったそうです。
そして、広く庶民にも歯木を使った歯みがき習慣が広まっていったのは、江戸時代
からといわれています。