『ちょっと人に教えたくなる“お口の中の不思議な話”』
このコーナーでは、“口”に係る「ちょっとした豆知識」を紹介します。
★『歯によって“寿命”が違うって知ってましたか？』★
歯には「前歯」「犬歯」「奥歯」がありますが、実はそれぞれの寿命も異なります
（ちなみに歯の寿命とは、歯を抜いたり折れたりして歯を失った時になります）。
前歯・犬歯・奥歯の中で最も寿命が短いのは「奥歯」で約５０～５８年。
これは前歯よりも１０年ほど短いそうです。
また、上の奥歯よりも下の奥歯の方が寿命は短くなります。
奥歯の永久歯は早いもので７歳前後で生えてきますから、歯の寿命が約５０年だ
とするとだいたい６０歳前後頃に失われることになってしまいます。
歯を失う原因の多くは『歯周病』です。
そして、初期段階での歯周病は自覚症状がほとんどありませんので、定期的に
『歯科検診』を受けることが大切になります。