『ちょっと人に教えたくなる“お口の中の不思議な話”』
このコーナーでは、“口”に係る「ちょっとした豆知識」を紹介します。

★『歯も〝捻挫”することがある!?』★

「捻挫」とは、外から無理な力がかかることで、靭帯などの組織を傷めることですが、
実は歯でも似たようなことが起きることがあります。
※クリックすると画像が拡大されます
歯と歯を支える骨の間には、「歯根膜」という靭帯のような組織があり、これを歯ぎしり
や食いしばりのクセ、硬い物の食べ過ぎなどで傷めてしまうと、物を噛んだ時に痛みが生
じてしまいます。

こういった痛みの正式名称は「咬合性外傷」と言いますが、歯の捻挫のようなものだと
イメージしてください。
もし歯を捻挫してしまった時は、痛む歯をできるだけ使わないようにすると、1週間程度
で症状は治まりますので安心してください。