他院で
「抜歯しかないと言われて…」
「抜いた後の治療選択肢に悩んで…」
そのようなご相談をいただくことが増えています。
確かに、重度のむし歯で歯がボロボロになっていたり、歯が真っ二つに折れているケースでは抜歯となるケースは少なくありません。
しかし近年、歯科用CT・マイクロスコープを用いた精密検査や精密根管治療の技術が進歩し、従来なら残せなかった「大きな根尖病変を有する歯」や「重度の歯周病に罹患した歯」などを保存できる可能性が広がっています。
歯科医院で「この歯は残せません」と診断される背景には
▷重度の「むし歯」や「歯周病」
▷根管治療後の再発
▷歯根の破折 など
といった要因があります。
特に日本では、保険診療の制約上「時間をかけて精密に治す」ことが難しく抜歯の判断が早まる
ことも少なくありません。
◆◆◆セカンドオピニオンの意義◆◆◆

〝セカンドオピニオン”とは、現在の治療方針を別の医師に相談し、異なる視点から診断を受けることです。
「本当に抜歯しかないのか?」
「他に残す方法はないのか?」
を確認することで納得感のある治療選択につながります。
◆◆◆最新機器による正確な診断◆◆◆

府中町のさんたんだ歯科医院では
〇歯科用CT:根の形態や病変の広がりを三次元的に把握
〇マイクロスコープ(歯科用顕微鏡):肉眼では見えない亀裂や感染源を確認
これらを活用し、従来のレントゲンだけでは分からなかった情報を元に診断を行います。
歯の状態を写真に撮ったり、動画撮影したものを治療後に共有することでご自身の歯の状態をより鮮明に見
ていただける用意をしています。
◆◆◆精密根管治療で歯を守る◆◆◆

歯を残すために重要になる治療が〝精密根管治療”です。
一般的な根管治療と比較すると、次の違いがあります。
〇「ラバーダム防湿」により細菌の侵入を防ぐ
〇「Ni-Tiファイル」を用いて複雑な根管も確実に清掃
〇「超音波器具」や「高倍率マイクロスコープ」で感染源を徹底除去
成功率は保険治療よりも高く、再発リスクを大きく減らすことができます。
◆◆◆自家歯牙移植(歯の移植)◆◆◆

残念ながらどうしても歯を残せない場合でも機能していない親知らずがお口の中に残っていれば
〝自家歯牙移植”
という方法が選べる可能性があります。
これは、不要になった親知らずなどを抜き何らかの原因で失われた欠損部に歯を移植する治療法です。
〇自分の歯を使うため、人工物よりも生体親和性が高く
〇インプラントが難しい部位でも適応できる場合があり
〇成功すれば天然歯に近い感覚で咬むことができる
セカンドオピニオンでご相談いただくと、移植の適応可否も確認できます。
正確な診断には、お身体の状態やレントゲン撮影、お口のカラー写真など一通りの情報収集が必要になりま
すのであらかじめご了承ください。
◆◆◆歯周組織再生療法◆◆◆

また、重度の歯周病で歯を支える骨や歯肉が大きく失われている場合でも
〝歯周組織再生療法”
と呼ばれる再生医療によって改善する可能性があります。
〇再生材料(エムドゲイン、骨補填材と呼ばれる人工材料など)を用いて骨や歯肉の回復を促す
〇進行した歯周病でも、歯を保存できる可能性がある
〇「抜歯しかない」と言われたケースでも選択肢となる場合がある
これにより、従来なら諦めていた歯を守れるケースが増えています。
当院で実際に行われている手術に関しては院内のモニターにて説明できますので、ご希望があればスタッフ
までご相談ください。
◆◆◆天然歯の保存 vs 補綴治療◆◆◆

以上の選択肢が選べない場合には
「歯を失った場合の選択肢」として、「インプラント」「義歯(入れ歯)」「ブリッジ」が選択肢として考えられ
る治療法です。
〇インプラント:天然歯に近い咀嚼感があり、安定性は高いが、外科手術が必要
〇義歯:取り外しができるが、違和感や清掃の手間がある
〇ブリッジ:固定式だが、隣の歯を削る必要がある
それでも、天然歯の保存に勝るものはありません。
だからこそ、まずは「残せる可能性を徹底的に調べる」ことが重要です。
◆◆◆他院で「残せない」と言われた方へ◆◆◆
「歯を残すのは難しい」と言われても、精密根管治療・自家歯牙移植・歯周組織再生療法などの選択肢が選
べる場合があります。
セカンドオピニオンを受けることで、治療の選択肢を大きく広げることが可能です。
◆◆◆まとめ◆◆◆
〇抜歯宣告を受けても、セカンドオピニオンで保存の可能性が見つかることがある
〇マイクロスコープ・歯科用CT・ラバーダム・Ni-Tiファイルを駆使した精密根管治療は有効な選択肢
〇自家歯牙移植や歯周組織再生療法により、さらに保存の可能性が広がる
〇天然歯を残すことは、その後の生活の質を大きく左右する

当院では、患者様の大切な歯を守るため、正確な診断と最先端の治療をご提供しています。
「歯を残せない」と言われた方は、ぜひ一度セカンドオピニオンをご相談ください。


