
健康寿命を少しでも長くするには、体だけではなく脳の健康も大切ですよね。

脳トレのクイズや音読も良いですが、さらに脳の健康力を高めるために、食事の食べ方や噛み方にも意識を向けてみませんか?
★★★ 脳に効く“食べ方”とは? ★★★
脳に良いとされる食べ物はさまざまありますが、食べ方も次のように意識すると、より効果が高まります。
【①バランスの良い食事】

青魚やナッツ類、アマニオイル、カカオなど、脳に良い食べ物
はいろいろあります。
ただし、こういったものだけを食べていても効果はあまり発揮
されません。
野菜を中心としたバランスの良い食事を摂ることで、これらの
栄養素が脳に運ばれます。
【②水分はしっかり補給】
脳は約75%が水分で構成されているため、軽度の脱水でも記
憶力が低下すると言われています。
したがって、水分はしっかり補給しましょう。
特に冬場はのどが渇きにくく、隠れ脱水になりやすいためご注
意を!
【③血糖値の上昇はゆるやかに】
血糖値が急激に上がったり下がったりが続くと、脳がイライラ
する原因に…。
血糖の上昇をゆるやかにするためには、食物繊維やたんぱく質
など消化に時間のかかるものから先に食べましょう。
【④糖質は摂り過ぎない】
脳をスムーズに働かすためには、エネルギー源となる糖質が必
要です。
しかし、摂り過ぎは認知症のリスクを高め、糖尿病の原因にも
なってしまうので、毎日食べる白米を玄米に変えたり、お菓子
や甘い飲み物もほどほどにするようにしましょう。
【⑤楽しみながら食事をする】
美味しい、嬉しい、楽しい、といったプラスの感情は脳にも良
い影響を与えてくれます。
家族や友人と食事をしたり、新しい料理に挑戦したり、食器や
盛りつけに凝ってみたりと、楽しい食事の時間を過ごせるよう
な工夫をしましょう。
★★★ 脳に効く“噛み方”とは? ★★★
脳に効く食べ方に加え、次のように噛み方も意識すると、より脳の健康力を高めてくれます。
【①噛む回数を増やす】

食べ物を噛むと、歯の根の周りにあるクッション材の「歯根膜」
が沈み込み、血管が圧縮されることで脳に血液が送られます。
つまり、噛めば噛むほど脳の血流量は増え、脳が活性化するこ
とに。
噛むことは脳活のひとつです。
【②口を閉じて奥歯で噛む】

食べる時は口を閉じて奥歯でしっかりと噛みましょう。
噛んだ時、耳の手前周辺にある「咬筋」が使われて盛り上がっ
ていれば◎。
口を開けたまま噛んだり、前歯だけで噛むといったクセがない
かチェックしてみましょう。
【③噛む時は左右バランスよく】

一度、鏡でご自身の口元を確認しながら食べ物を噛んでみてく
ださい。
左右の口角は同じように上がっていますか?
もし、左右に偏りがある場合は、口角が上がっている方ばかり
で噛んでいる可能性があります。