肩こりや腰痛など「ツボ」の効果はさまざまですが、実は「お口のお悩みにまつわるツボ」もいろいろあります。
そこで今回は、
「歯の痛みの緩和」や
「口臭予防」
に有効なツボなどをご紹介させていただきます。

ただし、お口のトラブルの根本的な解決には、お口の中の環境を整えたり、治療が必要となったりしますので、不調が続く場合は、ツボではなく早めの受診をおすすめします。
★★★ 歯の痛みを和らげるツボ ★★★

歯が痛むときは。「合谷(ごうこく)」を刺激してみましょう。
このツボは、頭痛や消化器系の不調などに有効な万能のツボです。
【位 置】親指と人差し指の骨が交差するところの、やや人指し指寄りのくぼみにあります。
【やり方】反対側の親指の腹をツボに当て、小さな円を描くように刺激してください。
★★★ 飲み込み力アップのツボ ★★★

食事中にむせやすい方は、食前に「足三里(あしさんり)」と「太谿(たいけい)」を刺激してみましょう。
誤えん性肺炎の予防にもなります!
【位 置】足三里…ひざのお皿の下から、指幅4本分下で、すねの骨の外側にあります。
太 谿…うちくるぶしとアキレス腱の間のくぼみにあります。
【やり方】親指の腹をツボに当て、3秒間ゆっくりと圧をかけたら、3秒間かけて力をゆるめます。
★★★ 口臭予防のツボ ★★★

口臭が気になる方は、唾液の分泌を促す「上廉泉(じょうれんせん)」と「頬車(きょうしゃ)」を刺激して
みましょう。お口の乾燥が気になる方もおすすめです。
【位 置】上廉泉…あご先とのど仏の間にあるくぼみにあります。
頬 車…あごのエラから1cm内側のくぼみにあります。
【やり方】上廉泉には親指の腹を当て、下から押し上げるようにやさしく刺激します。
頬車は人差し指の腹を当て、3秒間ゆっくりと圧をかけたら、3秒間かけて力をゆるめます。
★★★ 歯ぎしり対策のツボ ★★★

歯ぎしりが気になる方は「天突(てんとつ)」を刺激してみましょう。
歯ぎしりの原因のひとつであるストレスを解消させる効果があります。
【位 置】左右の鎖骨の間のくぼみにあります。
【やり方】人差し指の腹をツボに当て、下に向かってゆっくりと圧をかけたら、3秒間かけて力をゆるめます。