人前で口を開けて大笑いすることにあなたは抵抗感がありますか？
洗剤や化粧品などの日用品販売を行うＰ＆Ｇ（本社／神戸市）が３０～５０代の女性６００名を対象に実施したオーラルケア実態調査によると、６割以上の人が口を開けて笑うことに抵抗感があると答えたそうです。
そこで今回は、このアンケート結果をもとに、多くの女性が抱えているお口のお悩みについてご紹介します。
＜【調査１】思い切り口を開けて笑うことができるか？＞
人前で「抵抗感なく、思い切り口を開けてあけて笑える」と回答した人は３５.７％で、残りの約６割以上の
方は抵抗感があるという結果でした。ちなみに、「歯みがきに自信がある人」よりも「自信がない」と回答
した人の方が、より抵抗感が強いという結果になりました。
歯みがきをはじめとしたお口のケアをしっかり行っている人と、人前でも自信をもって笑顔を見せられると
いうことなのでしょう。
＜【調査２】口を開けて笑うことに抵抗感がある理由は？＞
また、口を開けて笑うことに抵抗感があると答えた３８６人にその理由を尋ねたところ、「歯の黄ばみ」
「かぶせ物などの治療あと」「口臭」「歯の汚れ」が上位に上がりました。特に３０代では歯の黄ばみや
汚れ、５０代では治療あとが気になるなど、年齢によって悩みに違いがあるようです。以上の理由から思
い切り口を開けて笑えないというのは、とても残念な結果です。しかし、このようなお口のお悩みの多く
は歯科医院で定期的にケアをしたり、ご相談をいただければ解決できるものばかりです。
＜【調査３】年を重ねても思い切り笑えているか？＞
思い切り笑う頻度については、「５年前と比べて減った」と回答した人は２１.２％、「１０年前と比べ
て減った」と回答した人は２８.５％と、年齢が高くなるにつれて笑う頻度が減ってしまっているようです。
笑うことには、免疫力アップや認知症予防など体に良い影響があると言われています。高齢になってもたく
さん笑っていられるために、笑顔に自信を持ち続けたいですね。
※歯を見せた笑顔には、「心を開いていてくれている」と相手に印象づける作用があるようです。心と心の距離が近くなれる満面の笑み。歯とお口をしっかりケアして、ステキな笑顔を目指しましょう！