「歯は何のためにあるの?」
と聞かれた時、あなたはどう答えますか?
多くの人は
「食べ物を噛むため」
と答えると思いますが、実は歯の役割はそれだけではありません。
そこで今回は、歯のいろいろな役割についてお話をさせていただきます。
★★★ 歯の主な役割 ★★★
大人の歯は親知らずを含めると全部で上下32本あります。
32本もあるのだから
「1本くらい抜けていても問題ない」
「奥歯だから見えないし、食べ物を噛むのにも支障がない」
といって、歯の無い状態にしているのはよくありません。
歯には次のような役割があるため、たった1本ない状態でも悪影響があります。
【①食べ物を噛む】
まず、歯の役割で最も大切なのは、食べ物を噛むことでしょう。
食べ物を細かく噛みくだき唾液が混ざることで、味や歯ごたえを
感じ、胃の消化や吸収を助けます。
【②発音を助ける】

ハッキリと聞き取りやすい言葉を発音するためにも、歯が必要で
す。
歯が抜けていたり、歯並びが悪かったりすると、
“サ行・タ行・ラ行”
の発音が難しいといわれています。
【③顔の表情を作る】

白い歯がキラリと輝く笑顔はステキですよね。
そんな口元の美しい表情も歯があってこそ、また歯が健康でしっ
かりと噛めれば、顔の筋肉も鍛えられて、豊かな表情を作ること
ができます。
【④体のバランスを保つ】

正しい姿勢や体のバランスにも歯が影響を与えています。
噛み合わせが整っていると、あごや頭の位置が整い、全身のバラ
ンスも整うというもの。そのため、トップアスリートは歯のケア
を怠りません。
★★★ 歯の種類と役割 ★★★
さらに掘り下げてみると、歯にはいくつかの種類があります。
例えば、前歯と奥歯では形が違いますし、先がとがっている犬歯もあります。
そんな歯の種類と役割についても少しご紹介させていただきます。
★★★ 特に「奥歯」は大切です! ★★★
上下32本ある歯の中でも特に重要なのが「奥歯」です。

奥歯を1本失うと咀嚼は30~40%低減してしまったり、歯を食いしばることができなくて瞬発力
が低下してしまうといったこともいわれています。
奥歯は歯ブラシが届きにくくみがき残しも増えるため、むし歯や歯周病になりやすい部分ですから、
ぜひ意識してケアを行いましょう!

