『ちょっと人に教えたくなる“お口の中の不思議な話”』
このコーナーでは、“口”に係る「ちょっとした豆知識」を紹介します。
★「病気によってお口のニオイが変わる?」★
口臭の原因の約9割は歯周病やむし歯などお口の中に原因があります。
しかし、体の病気が原因で口臭が発生することもあり、病気の種類によってニオイも違ってきたりします。
例えば、糖尿病の人は甘酸っぱいニオイ、
腎臓病や肝臓の疾患の人はアンモニア臭、
胃に障害のある人は酸っぱい・卵が腐ったようなニオイといわれています。
昔から病気には独特のニオイがあることが知られていて、日本でも明治時代までは、体臭で病気を診断する
“嗅診(きゅうしん)”が行われていたそうですよ。